それぞれのアルコールの適用量を知る

前述したように、中性脂肪は肝臓でアルコールを分解する過程で生じるものであり、アルコールを飲みすぎてしまうことで体内に適切に運搬されずにたまってしまうものとなっています。

しかし、アルコールの中には中性脂肪をあまり作り出すことなく、生活習慣病のリスクを上げることなく楽しむことができるお酒もありますので、中性脂肪が気になっているという方はぜひとも知っておくようにしましょう。

摂取時に中性脂肪があまり増えないアルコールは、糖質がそれほど含まれていないものとなっています。具体的には、焼酎やウィスキー、ブランデー、ウォッカ、それにラムやジンなどのお酒は糖質が比較的含まれておらず、摂取してもそれほど中性脂肪を増やすことがありません。

とくに、ウィスキーやウォッカ、ジン、それに甲類焼酎には、糖質が含まれておらず、中性脂肪を気にせずに飲み進めることができます。ただ、これらのお酒を割ったものに関しては、割ったものの方に糖質が含まれている場合がありますから、注意しておきましょう。

逆に、ビールや梅酒などに関しては、糖質が豊富に含まれていることが多く、そのぶん中性脂肪をより多く作り出してしまうものにもなっています。これらのお酒が好きな方は、中性脂肪の値について注意をする必要があるでしょう。

とはいえ、ビールや梅酒を浴びるほど飲んで日々のストレスを発散したいと思っている方も多いと思います。さすがに浴びるほど飲んでしまうと中性脂肪は上がってしまいますが、これらの糖質が多めのお酒も、摂取量を少なくしておけば飲んでも健康にはそれほど影響がないと言えます。

おおよそ、ビールの場合には小ジョッキ1杯、または中ジョッキ1杯弱程度であれば問題ありませんし、梅酒の場合もグラス1杯程度であれば健康には影響がないと言えます。中性脂肪を気にしているけれどどうしてもこれらのお酒を飲みたいという方は、摂取量をこの程度に収めたうえで楽しんでみてはいかがでしょうか。

Copyright © 中性脂肪とアルコールの関係. All rights reserved.