アルコールを取ると中性脂肪は増える

健康診断時に中性脂肪の値が想像以上に高く、経過観察、あるいは再検査などになってしまう方も多いと思います。特に40代以降の方にとって、中性脂肪の値は生活習慣病に直結する、健康のバロメータをはかるうえで重要なものになってきますから、健康診断で出た値に対して一喜一憂してしまうという方も多いのではないでしょうか。中性脂肪の減少情報ならこちら

中性脂肪が増加してしまう原因の代表的なものとして、アルコールの摂りすぎが挙げられます。アルコールは体内の中性脂肪を増やしてしまう働きを持っているのですが、なぜ、アルコールを飲みすぎると中性脂肪が増加してしまうのでしょうか。

アルコールを体内に摂取した際、分解をつかさどる器官は肝臓となっています。本来アルコールは体内にとって有害なものなのですが、体内に入ったアルコールは肝臓によって分解されることで、問題なく体内に吸収されることとなります。

この肝臓がアルコールを分解する過程で生まれるのが、中性脂肪です。中性脂肪は肝臓で生まれた後、体内にまんべんなく運搬されることで、身体に大きな害をもたらすことのない物質となります。

しかし、アルコールの飲みすぎで肝臓に過度な負担がかかってしまうと、当然アルコールを元に中性脂肪がより多く合成されることになってしまいます。そして、肝臓がアルコールの分解にかかりっきりになることで、肝臓から作られた中性脂肪が運搬されることなく、中性脂肪は肝臓の中に蓄積されてしまうことになります。

そしてこの肝臓に中性脂肪が蓄積された状態は、様々な生活習慣病を引き起こすことになってしまい、この状態が長期間続けば続くほど、生活習慣病のリスクはより高いものとなってしまうのです。

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